保有しているQYLDを売却してJEPIへの乗り換えを検討して良い?

配当利回り12%超えの超高配当ETFであるQYLD。すごく魅力的なETFなのですが、2022年9月4日現在、QYLDの株価は16.84ドルと年初の22.29ドルから-25%も下落しています。

100%カバードコール戦略のETFであるので株価は設定年は25ドル程度でしたが、それから漸減し続け現在の16.84ドルに至ります。
保有しているQYLDを売却してJEPIへの乗り換えを検討して良い?


保有しているQYLDを売却してJEPIへの乗り換えを検討して良い?


そんなQYLDに対して、JEPIは配当利回りが9%でQYLD程ではありませんが超高配当ETFです。

JEPIは20%だけカバードコール戦略のETFであり、その分株価の上昇も見込めると言われているETFです。

JEPIは、現在株価が54.45ドルで年初の62.91ドルから-13.5%とQYLDより株価の下落が抑えられています。(ちなみにVYMは現在株価104.23ドルで年初112.64ドルから-9.3%の下落)

2022年で見るとQYLDの方がJEPIよりトータルリターンが低い

2022年に限って言えば、QYLDはJEPIよりも株価が11.5%下がっていることになります。配当利回りの差は、QYLDの12.9%ーJEPIの9.2%=3.7%しか変わらないため、JEPIに投資していた方がトータルリターンは高かったことになります。

よくQYLDは株価下落時には他のETFに比べて下落率が低いと言われていたましたが、今年の値動きは逆にQYLDの下落率の方が高くなっています。

そのため、保有しているQYLDをすべてJEPIに乗り換えている人を最近twitterで見かけます。

私の場合は、QYLDはとりあえず保有しますが買い増すことはせず、分配金でJEPIの保有比率を上げていこうと思っています。

QYLDの最近の株価下落を見ていると、今後償還されるのではないかということも懸念されます。QYLDにはもう少し分配金より株価を上げてほしいところです。


0 件のコメント :

コメントを投稿