住友不動産の注文住宅の評判が悪い件

住友不動産の注文住宅で2年前に家を建てました。幸い私の家は不具合は今の所見当たらないのですが、インターネット上ではあまりにも多数の評判の悪い報告があります。今回は住友不動産の注文住宅で家を建てた方がインターネット上で書き込んでいる内容をまとめてみました。
住友不動産の注文住宅の評判が悪い件

住友不動産の注文住宅の評判が悪い件

インターネット上での住友不動産の評判

早めに契約をさせられ、契約後に価格を吊り上げられる

住友不動産はローコストの住宅メーカーでは無いですが、大手メーカーの中では比較的安めのメーカーです。

インターネット上の書き込みをまとめると、まだ仕様全体が決まってない状態で契約させられる場合が多いようです。そして契約後に「仕様を変えたので値段が上がりました。」または「私(営業担当者)の手違いで、この価格が正解でした」などという理由で価格を吊り上げられることが報告されています。

実際、私も契約後に仕様を変えていないのに数百万円値段が上がりました。

元住友不動産の営業担当と自称している書き込みには、契約時には安くしていても最終的には住友不動産の利益率が30%程度になるように調整されるという情報がありました。

建築中の対応が悪い

建築中に設計図通りになっていないなど、不具合を指摘しても全く聞いてもらえないという報告がありました。そのために建築工事を中断しているという書き込みもありました。

実際に設計図通りになっていないということは契約内容と異なるので、住友不動産側が値下げするなど何か納得できる対応をすべきですね。

また大工がタバコをポイ捨てしている、隣の家の駐車場を塞いで文句を言っても対応が悪い、隣の家を傷つけても対応しないなどの書き込みがありました。大工の不始末は管理監督者の住友不動産の責任です。新築の家に入居する段階ですでに周辺住民に恨まれていたらたまったものじゃありません。

アフターサービスが悪い

住友不動産の注文住宅を建設後に不具合が発覚してもアフターサービスの対応が悪く、修繕してもらえないという報告が多数あります。アフターサービスのお客様センターに連絡しても、忙しいなどとのらりくらりとかわされて全く訪問してもらえない、不具合を見せても修繕は不可と言われるなどがありました。

あまりにも対応がひどいために購入された方が訴訟を起こす事例もあるようです。さらにひどいのは住友不動産側が批判された購入者を威圧目的で訴訟を起こす(スラップ訴訟と呼ばれる)場合もあるようです。

あまりにも難癖をつける購入者がいる場合もあるので仕方無いところもあるのだろうと思われますが、訴訟されている購入者のインターネット上の言い分は納得できる内容も多々あります。

まとめ

インターネット上では多数の住友不動産の悪い評判の書き込みがされています。特に問題の無い人は何も書かないことが多いため、悪い部分が目立ってしまうというのもあります。

実際、他の住宅メーカーでもこういった悪い評判は一定数ありますし、多く家を建てればその分不具合が出てくるのも当然でしょう。

私が一番問題だと思うのは、住友不動産が悪いというよりも注文住宅だけでなく不動産業界全体がこういう売り方、対応しかしていないことであるように思います。

住宅を購入する際は知識0でいけば絶対にカモにされるので、出来るだけ知識をつけることが必要です。また足りない部分はホームインスペクションなどを利用して専門家に診断してもらうのが最も安心できる家を建てる手段だと思います。


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