固定資産税の減額申請書が届いた

今年、住友不動産で注文住宅で家を建てました。建てた家は長期優良住宅の認定を受けています。

今年は土地の固定資産税だけの支払いでしたが、来年度から土地と住宅の固定資産税を支払う必要があります。

本日、市役所から固定資産税の減額申請書が届きました。

固定資産税の減額申請書が届いた

長期優良住宅は固定資産税が減額できる

新築で家を建てた場合、固定資産税は半額に減額されるという制度があります。一般住宅では3年間ですが、長期優良住宅であれば5年間減額されます。

金額的には一般住宅に比べて10万円程度安くなる程度の違いだそうですが、気分的に長期間メリットがあるのは良いです。

とはいっても、市役所はいつ家を建てたのか、その家が長期優良住宅かなどは把握しているはずなので、わざわざ固定資産税の減額申請書を出さないと減額されないというのはすごく疑問です。こういった余計なひと手間をさせることで、申請しない人が何%かでもいてくれればその分税金が多く取れるからやっているのでしょうかね。

長期優良住宅はフラット35の住宅ローンも優遇される

長期優良住宅は住宅ローンでも優遇制度があります。フラット35Sという商品は、一般住宅では当初5年間の金利を下げるプランですが、長期優良住宅は当初10年間の金利を下げるプランになります。

その他にも所得税控除など、長期優良住宅にするとメリットが多いです。政府は国民に新築を購入してもらうように推進しているようですが、将来的に日本の人口が減少することは確実なので個人的にはもっと中古物件の利用を推進すべきだと思います。政府はもっと長期的な視野でとらえることはできないのでしょうか?

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