高配当ETFのSPYDの2021年6月17日付の分配金が発表されました。
高配当ETFのSPYDの2021年6月の分配金は前年同期比で増配だが
分配金は0.398912ドルです。前年同期の0.365715から9.1%増配という結果でした。しかし、前期3月の分配金0.636159ドルから-37%の減配となっています。直近の2期は分配金が0.6ドルを超えていたために、今回は少し物足りない印象です。
今までの分配金履歴を見ても、特別3月だけ分配金が多いということではありません。他の高配当ETFと比べてもSPYDは分配金の増減が激しい印象です。
それでも、この発表によって直近1年の分配金利回りが4.68%とアップしています。
SPYDの組入セクター
現在のSPYDの組入セクターは、金融23.8%、不動産19.4%、エネルギー13.8%の順になっています。景気敏感のセクターが半数以上を締めています。
個別株よりSPYDの方がリスクが高い?
リスクを抑えるために約80銘柄が入ったSPYDを選んでいるのに、これだけ分配金が増減するのであれば個別株を買っていた方がいいのではないかと不思議な感情を持ってしまいます。
SPYDは高配当、高リスク銘柄を集めたETFなのかもしれません。
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