おすすめ日本高配当ETF【1489】日経高配当50 ETF

【1489】日経高配当50 ETFとは?

日経高配当50ETF(正式名称:NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信)は、日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄から構成される配当利回りウエート方式の株価指数である「日経平均高配当株50指数」に連動したETFです。

おすすめ日本高配当ETF【1489】日経高配当50 ETF

【1489】日経高配当50 ETFの基本情報(※2022年2月現在)

上場日:2017年2月13日
信託報酬:年0.3080%(税抜0.190%)
分配頻度:年4回
決算月:1月・4月・7月・10月
純資産総額:約344.6億円
分配利回り:3.56%

【1489】日経高配当50ETFの構成銘柄の特徴

対象銘柄

日経平均株価の構成銘柄から選定する。

構成銘柄の定期見直し

日経平均株価の構成銘柄を対象に、基準日時点での「予想配当利回りランキング」を作成し、次に挙げる3点の優先順位で高順位の銘柄から50銘柄を選定する。
 1:予想配当利回りが25位以内の銘柄
 2:現在採用銘柄で予想配当利回りが100位以内の銘柄
 3:未採用銘柄

【1489】日経高配当50ETFの構成銘柄とセクター

上記の通りスクリーニングした結果、2022年2月現在の構成銘柄は以下の通りとなっています。

保有比率

保有比率1位:日本郵船(4.79%) 2位:三菱商事(4.01%) 3位:東京海上ホールディングス(3.76%) 4位:INPEX(3.69%) 5位:JT日本たばこ産業(3.64%) 6位:三井住友フィナンシャルグループ(3.58%) 7位:ソフトバンク(3.50%) 8位:三菱UFJフィナンシャルグループ(3.33%) 9位:MS&ADインシュアランスグループホールディングス(3.08%) 10位:三井物産(3.02%)

セクター比率

1位:銀行業(14.8%)
2位:卸売業(13.4%)
3位:保険業(11.0%)
4位:情報・通信業(8.6%)
5位:電気機器(5.8%)

【1489】日経高配当50ETFの株価推移と分配履歴

【1489】日経高配当50ETFの株価推移

上場来の株価推移のチャートを表しています。

直近5年間の分配金履歴と分配利回り(年間分配金÷年末株価×100(%))は以下の通りです。上場年の2017年を除いて3.8%程度の分配利回りとなっています。


まとめ

1489日経好配当50ETFは、組入銘柄が50銘柄と若干少なめの分散度合いですが、日本の高配当ETFではトップクラスの配当利回りの高さが魅力のETFとなっています。分配金履歴を見ても、毎年3.8%の配当利回りとなっていて安定度も高いのではと思わされます。
ただ、日経平均株価に組み入れられているという安心感はありますが、健全度のスクリーニングがされていないのが難点であると思います。

【1489】日経高配当50ETFとは異なり、財務スクリーニングを行っている日本高配当ETFである【1478】iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りの紹介です↓


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