2021年1~3月期のGDP-5.1%で戦後最悪の落ち込み

内閣府が発表した2021年1~3月期のGDP(国内総生産)は年率換算で-5.1%となりました。その結果2020年度で-4.6%の落ち込みで戦後最悪レベルの落ち込みという結果となりました。

これはリーマンショックが起きた2008年度のGDP-3.6%を凌ぐ落ち込みです。
2021年1~3月期のGDP-5.1%で戦後最悪の落ち込み

2021年1~3月期のGDP-5.1%で戦後最悪の落ち込み

日本では、コロナウィルスによる緊急事態宣言を3度も発令していますが、コロナウィルスを抑え込むまでには至っていません。さらに、コロナウィルスワクチンも海外に比べて普及が遅く、5月16日時点で医療従事者の2回接種率は34.7%、高齢者では0.2%というのが現状です。

米国では同時期の経済成長率が6%を越えています。米国ではコロナウィルスワクチンの接種がすでに30%程度で、さらに200兆円規模の経済対策を実施することが決まっています。米国は経済が上向くような政策を取っています。

かたや日本では、さらに財務省は消費税増税を目論んでいます。現状でも消費税によって消費が冷え込んでいるのに、さらに消費をさせないような政策を取っています。

このままいけば、ますます日本は衰退していくでしょう。


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