株式会社レオパレス21の2021年3月期(連結)の最終利益が236億円8000万円の赤字と発表しました。2019年から3期連続の赤字で債務超過84億円となりました。レオパレスは現在も施工不良問題やその対応などで課題が山積みです。
レオパレスに起きた施工不良問題
レオパレス21は、2018年4月に界壁(アパート等の住戸間の仕切壁)の未設置が発覚し問題となりました。私もレオパレスに5年位住んでいたことがあります。家賃は相場よりかなり安かったですが、隣の生活音がダダ漏れでした。それも界壁が無かったのが原因かもしれません。
そして2019年に入ってレオパレスは界壁未設置の対応で全棟の調査を始めました。しかし、さらに部材の施工不良が発覚しています。レオパレス21の世間の印象がとても悪くなりました。
コロナウィルスの追い打ち
さらに2020年からはコロナウィルスの影響で単身者、学生、外国人などの新規入居者が減少しました。レオパレス21にとって弱り目に祟り目の状況です。
可哀想なのはオーナー
最も可哀想なのはレオパレスでアパート経営をしていたオーナーの方々です。もともとの契約条件に旨味が無い上に、さらに施工不良問題です。アパートの入居者も離れてしまって大変な思いをされていると思います。レオパレスはオーナーにどういった責任を取るのでしょうか?
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