インターネット上で話題になっていたので紹介します。
「育児に興味持つ男って基本的に男社会でうまくいってないことからの逃避行動なんだよね」
「確かに育児休暇取る男性ってなんだかなって思っちゃう」
「育メンはほぼ例外無く仕事できない男」
と、女性の方が口々におっしゃっていました。これは一見するとまあ本当かなと思ってしまいます。実際に私は仕事できない育メンですし。
でもやっぱりその主張はなんかおかしいと思うんです。
子育てに興味を持つ男は仕事ができない無能男?
私の周りの男性陣は
私の周りには、私以外は給料もそこそこ良くて育メンな知り合いが多いです。
仕事はしっかりしますし、休日は家事や子育ての手伝いをしています。
育メンは仕事できないなんて言われるとやる気無くなりますよね。
この主張のおかしいところ
考え方が古い
まず、男性が仕事して女性が家事・育児をやるという前時代的な考えがまだ抜けていません。
この主張を「仕事をしている女性は家事ができない無能女」と言いかえると、この主張のおかしさが分かるでしょう。
実際に仕事ができない育メン男もいるでしょうし、家事ができない仕事女もいるでしょうが、その割合が多数と言ってしまうのは大きな間違いです。
この人の周囲の人達が仕事できない育メンなのかも?
この主張をしている人は、自分の周りが仕事できない育メンが多いからそう感じるのでしょう。
仕事内容によって一定の仕事量でも収入は大きく異なります。ちゃんと定時に終わって高給の人もいれば、残業しまくっても低収入の人もいます。
男性の育児参加を望む人の弊害になり得る
この主張がまかり通ってしまえば、男性の育児参加の弊害になってしまいます。つまるところ、男性の育児参加を望んでいる子育て世代の女性に大きな負担となってしまいます。
やはりこういった極端な考えは無視した方がいいです。各家庭で状況は異なるので、家庭で夫婦の育児の最適なバランスを話し合うべきです。
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