政府が住宅ローン減税の延長を検討

年内に期限を迎える住宅ローン減税について、政府が延長する検討に入ったとの報道がありました。

昨年末にコロナショックによる経済の持ち直しによって今年いっぱいまで延長されていた住宅ローン減税ですが、長引くコロナの経済的影響などにより今年もさらなる延長を検討しています。しかし、政府内には税収確保のために減税規模を縮小すべきだという声もあるそうです。
政府が住宅ローン減税の延長を検討

政府が住宅ローン減税の長を検討

住宅ローン減税で控除される金額は?

住宅ローン減税は、ローンを利用して住宅を購入した人に対して年末のローン残高の1%を所得税(住民税)から控除する制度です。消費税8%の時に購入した人は10年間、消費税10%で購入した人は13年間控除を受けることができます。

年収400万円の人で減税額はざっくり年間15万円程度です。年収600万円の人で減税額はおよそ年間30万円です。年収が低い人ほどもともと所得税や住民税が少ないので、減税額は少ないです。

私は家を3000万円以上のローンを組んで2020年に購入しましたが、今は派遣社員となり年収が少ないため、年間10数万程度の減税額です。それでもだいぶ有り難いですけどね。

住宅購入は今が狙い目?

現在、住宅ローンの金利は非常に低いです。金利が低いため、毎月の住宅ローンの支払いも安く済みます。それに加えてこの住宅ローン減税です。

今後アメリカが利上げを行う予定であり、日本の長期金利もつられて上がり住宅ローンの金利にも影響することが予想されますので、購入を検討されている方がいれば早めに行動することをおすすめします。


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