米国株に割安感、考慮すべき投資のポイントとは

利上げによって、米国株の株価が下がっていますね。年初来からS&P500は約20%下げています。

一方、ドル円は年初1ドル115円から現在1ドル138円程度と、こちらも約20%円安になっています。
米国株に割安感、考慮すべき投資のポイントとは

円換算での資産は年初来からほぼ変わらず

そのおかげで、私の保有している米国株の資産は円換算でほぼ年初来から変わっていないという状況です。

円換算だけで見ると割安感は無いですが、ドル換算では結構割安感が出てきました。

買い増しのために円をドルに換金するのは控えよう

ここで米国株を買い増す場合、円をドルに換金してから米国株を購入すると年初と同じ高値で買っているのと変わらないということになってしまいます。

そのため、今はドルで受け取った配当金などで米国株を買い増していくのに良い環境だと思います。

まだまだ株価が下がることが予想される

ただ、現状インフレが抑え込めておらず、まだまだ想定以上の利上げが起こる可能性があります。また、先日2年債と10年債の利回りの逆転現象(逆イールド)が起こりました。この現象は数年先でリセッション(景気後退)を引き起こす指標となっています。

そのため、今後も株価が下がる事が予想されるため、現状は淡々と積み立て投資していくのが賢明だと考えます。

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