原付のヘルメットを選ぶ(ヘルメットの種類とメリット・デメリット)

原付のヘルメットを選ぶ(ヘルメットの種類について)


本日、通勤用に原付バイクの契約をしてきました。

結局購入したのは、タントベーシックシルバー色です。新車で総額17万円弱でお安く買えたと思います。

迷っていた時の記事です↓

そして、次はヘルメットをどうしようかなと考えて色々調べてみました。私のようなこれからヘルメットを初めて購入する方にも参考になればと思います。

原付のヘルメットを選ぶ(ヘルメットの種類とメリット・デメリット)

ヘルメットには、大きく分けてフルフェイス、システム、ジェット、半ヘルといった種類があります。それぞれの特徴を挙げていきます。

フルフェイスヘルメット

フルフェイスヘルメットは、頭頂部からアゴの部分まで頭を覆い隠すタイプのヘルメットです。

フルフェイスヘルメットのメリットは、
・安全性が高い
・風や虫が気にならない。

フルフェイスヘルメットのデメリットは、
・密閉感が強く息苦しい
・重くて大きい→原付きのメットインに入らない可能性も。

最近のフルフェイスヘルメットは、ベンチレーション(換気機能)がついたものや、技術の進歩により軽量化が進んでデメリットを解消していっているそうです。

     



システムヘルメット

システムヘルメットは、フルフェイスとジェットヘルメットの中間の存在で、運転中はフルフェイスの形状で、チンガード(アゴの部分)を持ち上げられる構造になっています。

システムヘルメットのメリットは、
・運転中はフルフェイスのようにアゴの部分も守れる。
・脱着がフルフェイスよりもしやすい。
・かぶったまま飲食可能、メガネが掛けれる。

システムヘルメットのデメリットは、
・構造が複雑なため重い。
・フルフェイスよりは安全性が劣る。

システムヘルメットは、フルフェイスとジェットヘルメットの両方のメリットを両立させたハイブリッドなヘルメットといった印象です。

    


ジェットヘルメット

ジェットヘルメットは、頭、耳、頬までを守るヘルメットです。ジェッペルと略すこともあるそうです。ジェット機のパイロットの被っているヘルメットに似ていることからジェットヘルメットと名付けられました。白バイの人がかぶっているのもこのタイプです。

ジェットヘルメットのメリットは、
・フルフェイス、システムヘルメットより通気性がある。
フルフェイス、システムヘルメットよりコンパクトで軽量。
・耳、頬まで守るため、半ヘルより安全性が高い。

ジェットヘルメットのデメリットは、
・通気性がある分、風切り音が大きい。
・アゴの部分が守られず、フルフェイスなどより安全性が劣る。

ジェットヘルメットはある程度の安全性もあり、通気性もあり使いやすそうです。
しかし、事故、転倒時などにアゴの部分を負傷することは多いそうで、その点は心配です。

    


半ヘル(ハーフヘルメット・半帽)

半ヘルは、頭部のみを守る構造のヘルメットです。

ジェットヘルメットのメリットは、
・頭に乗せてあご紐を留めるだけなので、開放感があり脱着しやすい。
・価格が安い。

ジェットヘルメットのデメリットは、
・安全性がかなり低い。
・125cc以下推奨。
・シールドが無いため、風や虫が直撃する。

私が以前に原付バイクに乗っていた15年くらい前は、自分も周りも半ヘルをかぶってましたが、現在は安全性の観点からかぶる人は少なくなっているようです。

  

まとめ

今回は、ヘルメットの種類とそのメリット、デメリットを紹介しました。

昔はノーヘルの人とかもよく見ましたけど、最近は全く見ないですし、自転車でもヘルメットをかぶる時代ですもんね。

原付きでも半ヘルはやめて、最低でもジェットヘルメットを着用したいと思います。


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