住友不動産の注文住宅で家を建てた感想

最近建った私の家は、住友不動産の注文住宅で建てました。

今回は、住友不動産で注文住宅を建てた詳細をお話したいと思います。

住友不動産の注文住宅で家を建てた感想

住友不動産の注文住宅で家を建てた感想
※写真は住友不動産の家ではありません。

近所の住宅展示場に行く

家を建てたいと家族で話し、まずは近所の住宅展示場に行きました。10社程度のハウスメーカーのモデルハウスが並んでいる中、住友不動産のモデルハウスにも立ち寄りました。

最初にアンケートを書いた後、営業マンにモデルハウスの案内をしてもらいました。住友不動産の営業マンの第一印象は、質問には答えるけどあまり積極的ではないなという印象でしたが、部屋はすごくモダンな感じで好印象でした。

住友不動産の家は、住友不動産がもともとマンションのディベロッパーであったことから、高級マンションのようなグレードの高い住宅設備が標準で付いており、グッドデザイン賞も取っておりデザイン力の高い外観が特徴です。

住友不動産モデルハウスでの打ち合わせ

住友不動産モデルハウスでの打ち合わせ

住友不動産の打合せは毎回モデルハウスの部屋の一室で行いました。毎回の打合せの最後には議事録を作成しそれを共有することで、伝え間違いや伝え忘れを防止していました。

最初の印象はあまり良くなかった営業マンでしたが、打合せを行っていく中で色々なアイデアを出してくれました。また、住友不動産の営業マンは皆さん設計の勉強をしているようで、間取りもその場である程度決めていってくれました。

しかし一点だけ不満がありました。本契約後に、当初言われていた見積より300万程度上がりました。理由は営業マンの見落とし、確認不足ということでした。本契約後に言われたことが足元を見られた感じで、そこだけ印象が悪くなりました。

住設機器、フローリング、外壁、屋根材を決めるため、パナソニックやニチハなどのショールームにも住友不動産の営業マン同行で足を運びました。住友不動産は標準でグレードが高い住設機器が選べるのがメリットです。また、壁紙は1部屋1面のみデザイン変更が無料です。

また、住友不動産は定期的に「住まいるフェスタ」というイベントを開催しており、このイベントに参加すると住設機器のグレードUPを無料でしてもらえたりします。

住友不動産の注文住宅の着工後の流れ

住友不動産注文住宅の着工後の流れ

建築を開始してからは、営業マンの手はほとんど離れ、現場監督とのやり取りが主となります。

着工後の施工の流れは、

基礎工事→建て方工事→中間検査→上棟打合せ→外壁、屋根工事→電気工事、水道配管工事→内装工事→完了検査→内覧会→引き渡し

の順番でした。着工前には地盤調査を行います。地盤が弱い場合には地盤改良工事を実施した後に上記の流れとなります。

現場監督とは基本的に「すみふトーク」というアプリ(LINEみたいなチャットアプリ)を使ってやり取りを行いました。

このアプリを用いて、毎週末に工事の進捗状況とその写真を送ってくれます。仕事などでなかなか現場に行けなかったのでとても便利でした。疑問に思ったことなどもこのアプリを通じて回答してもらえました。

正直、大工についてはどのハウスメーカーでも下請け業者を雇うので、その大工の腕次第で家の出来はある程度決まってしまう気はします。住友不動産は家を建てている最中にも中間検査、完了検査などをやっているようでしたのでそこで信用するしかないかなと思います。心配であれば、別途ホームインスペクション(住宅診断)を頼むのも有りですね。ホームインスペクションを依頼する場合は、住友不動産に依頼するのではなく自分で業者を探しましょう。

内覧会は、パナソニックの業者の人も含めて行いました。住設機器や各部のメンテナンスのやり方などを説明してもらいました。傷や不具合の確認も行い、引渡し日までに修復してもらいます。

外構工事に関しては、営業マンから住友不動産を通すと仲介料が発生して割高になると聞き、別途外構工事業者に依頼しました。私の場合は、外構工事は家が建つ直前に依頼し、引越し後に外構工事を行いました。タイミングが悪かったと後悔しています。なので建築工事の着工と同時くらいに依頼すれば、引越前に外構工事も完成させることができると思います。

住友不動産で建てた家に住んでみての感想

今の所、これといった問題も無く住んでいます。住友不動産のアフターサービスの対応が悪いと、インターネットの口コミなどで良く聞きます。これからアフターサービスに連絡して何か対応してもらう機会があれば詳細を報告したいと思います。

まとめ

今回は、私が住友不動産で家を建てた流れを書いてみました。無事に家が完成して良かったですが、こうしておけばよかったと思うこともありました。

これから注文住宅で家を建てようと考えている方の参考になれば幸いです。

合わせて読みたい↓

0 件のコメント :

コメントを投稿