新型コロナウイルスによる株価の急落で株をどうするか

ここ最近、新型コロナウイルスの影響で全体的に株価が下がっています。

皆さん、株の資産価格が下がって、

・もう売ってしまおう!
・ここで買い増ししよう!
・今後どうなるか分からないし、このまま様子を見よう!

どの選択をしますか?

新型コロナウイルスによる株価の急落で株をどうするか

新型コロナウイルスによる株価の急落で株をどうするか

現在の株価推移

連日、株価が下がっている状態ですが実際はどの程度でしょうか?

NYダウは、2/20の時点で29,350ドル程度から2/26の時点で26,960ドル程度になりました。下落率は-8%程度です。

リーマンショック時の株価推移

リーマンショックが起こった時のNYダウの株価推移を見てみます。暴落前の最高値約14,000ドルから、リーマンブラザーズ倒産直後に11,420ドル、その半年後6,626ドルの底値になりました。下落率は、直後で-18%、半年後に-53%程度です。

今回の株価の下げは暴落なのか

以上から、今回の下げは8%だけなので、過去の暴落に比べたらまだ暴落とは言えない状況です。

今回の下げで恐がって売ってしまおうとしているならば、自分のリスク許容度を超えた投資をしていると考えて、もう一度資産配分の検討をし直しましょう。

また、買い増しをしようと考えているならば、本当の暴落時のことを考えて余裕資金で少しだけにしておきましょう。

今後どうなるか分からないし、このまま様子を見よう!と考えている方は、それで問題無しです。

まとめ

投資を行う際は、生活防衛資金として貯金を生活費の半年分程度は残し、余裕資金で行いましょう。

投資で重要なことは暴落時に狼狽売りをせず、市場に残り続けることです。リーマンショック時にも約4年でNYダウの株価は戻しました。(日経平均は戻すのにもっと時間が掛かりましたが。)

暴落を乗り越えることで、資産は大きく膨らんでいきます。

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