【高利回り】ソーシャルレンディングのメリット・デメリット

私(ティモシー)は、昨年からソーシャルレンディングに投資しています。

「ソーシャルレンディングって何?」

「ソーシャルレンディングって儲かるの?」

といった、疑問にお答えします。

【高利回り】ソーシャルレンディングのメリット・デメリット

【高利回り】ソーシャルレンディングのメリット・デメリット

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、お金を借りたい企業や団体に対して、私達のような一般人がお金を貸し出すサービスです。

ソーシャルレンディング会社が間に入って、管理・運用を行います。

私はSBIソーシャルレンディングという会社に登録して運用しています。

SBIソーシャルレンディングは、融資残高372億、登録者数45,000人以上(2020年1月)の実績があります。

利回りの高い案件などは、募集開始してから10分程度で募集金額に達するくらい人気があります。

ソーシャルレンディングのメリット

・1万円からの投資が可能。
複数の投資家が貸し出しを行うので、投資金額は少額から任意で決められます。

・年利回り3~10%程度の分配金を毎月得られる。
通常の預金などよりはるかに利回りが高いです。年利回り10%の場合、1000万円投資したら年間100万円入る計算です。

・管理、運用はソーシャルレンディング会社が行うため、手間が掛からない。
投資家はインターネットで貸し出しの申し込みをした後は放ったらかしでOKです。

ソーシャルレンディングのデメリット

・融資先の貸し倒れリスクがある。
これが一番のネックです。融資先が返済不能となるとお金が返ってきません。

・貸し出し期間中の途中解約は不可。
最終的に貸し出し期間が終了するまで元金は戻ってきません。

・ソーシャルレンディング会社の破綻リスク
ソーシャルレンディング業界は歴史が浅く、ソーシャルレンディングが乱立している状態です。近年、行政処分を受けたソーシャルレンディング会社も数社あり、破綻するリスクもあります。

・出資先の詳細が不明
投資家は出資先と匿名組合契約というものを締結します。出資先の詳細が分からないため、投資判断ができません。(※将来的に匿名化が廃止になる方向に進んでいるようです。)

ソーシャルレンディングはおすすめ?なぜ高利回りかを考える

高利回りで少額から投資可能なソーシャルレンディングはとても魅力的に思えます。しかし、デメリットに記載したように出資先が不明で、貸し倒れリスクもあります。

なぜ高利回りかを考えると、出資先が銀行などから融資を得られない企業や団体であるからです。それだけ信用が無いとも言えます。今のように好景気なら返済できても、不況になれば貸し倒れが続出するのではないかと考えられます。

そもそも銀行が貸さないと判断した企業に、詳細が分かっていない個人が貸すってかなりリスクが高い行為ですよね。

私はこの1年間はソーシャルレンディングで投資しますが、来年からは全て安全のために引き上げる予定です。

皆さんもこういったリスクに十分注意して投資するようにして下さい。

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