長期投資に向いている人とは何も考えていない人?

長期投資をしようと始めてみてもなぜか続けられない人がいます。

長期投資ができない人は、色々考えすぎてしまう人に多いのではないかと考えています。

今回は、長期投資に向いている人、向いてない人について解説します。


長期投資に向いている人とは何も考えていない人?

長期投資に向いている人とは何も考えていない人?

長期投資に向いていない人とは

長期投資で大切なことは、株などの資産を持ち続ける(買い続ける)ことです。たとえバブル崩壊やリーマンショック、世界恐慌などの暴落が起こった場合にも売ってしまってはいけません。

長期投資に向いていない人は、日々の経済ニュースや株価動向をチェックして資産の増減で一喜一憂しているような人です。このような人は、狼狽売りや利益確定売りをしてしまいがちです。

また、ある資産が上がるなどの情報を得て、自分の資産配分を頻繁に変えてしまうことも長期投資には向きません。(資産配分の数%の範囲で変えるくらいであれば問題無いですが。)

このように色々考えすぎてしまう人は長期投資には不向きです。

長期投資に向いている人とは

逆に長期投資に向いている人は、購入する株・ETF・投資信託などの選定には充分注意を払いますが、その後の運用については淡々と定期的に買い増ししていくだけで、日々の資産の増減には無頓着である人です。

長期投資では、基本的に短期トレーダーのような専門的な知識は必要ありません。自分が最初に決定した資産配分がどの程度バランスよく分散投資されているかどの程度リスクを取っているかが分かっていれば充分です。

暴落時に資産が減って不安に思ってしまう人は、リスクを取りすぎているのかもしれません。その場合は安全資産を増やしリスクを減らして、自分のリスク許容度の範囲で投資を行うようにしましょう。長期投資の考え方において、暴落時は株を安く買うことができるセール期間です。

まとめ

私の考えでは、様々な資産をバランスよく持ち続けることがリスクが最も小さい資産運用方法であると思っています。そのため投資対象は売るタイミングなど無くて、基本的には一生持ち続けることが前提です。一生持ち続けると考える事ができれば、本当に何も考えずに長期投資が簡単にできますよ。

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