SPYDの配当金が昨日支払われました。しかし、昨年同時期の約60%しか配当金が出ていません。正直こんなに少ないとは思ってませんでした。
SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)とは
SPYDの正式名称は、SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETFです。S&P500高配当指数に連動する成果を上げる事を目標としたETFです。S&P500の配当支払い上位の銘柄で構成されています。
構成銘柄は不動産が多いのが特徴です。
配当金の支払い月は3月、6月、9月、12月の計4回です。
経費率は0.07%と非常に低いです。
SPYDの配当金(2020年9月期)
今回2020年9月期の配当金は1株当たり0.263572ドルでした。2019年9月期の配当金は1株当たり0.447676ドルだったので、前年同時期比42%減です。
9月期の配当金が出る前は直近1年の分配金利回りは6.0%を越えていましたが、現在5.7%となっています。
私は600株保有しているため、今回の配当金は158.14ドル、外国と日本の税金を徴収後の金額は113.8ドル(≒11,900円)となりました。
SPYDはコロナの影響大?
不動産の株が多いのでコロナの影響が大きいのでしょうか、株価も配当金も非常に下げています。株価はこの1年で-25%になっています。
SPYDは比較的新しいETFのため不況時の安定度が未知でしたが、株価と配当金も非常に不安定になることが判明しました。株価も下がっているので分配金利回りは5.7%とそこまで下がってはいませんが要注意です。
高配当が魅力的で資産配分を多めにしてしまいそうでしたが、やはり考え直します。他に所有しているHDVやPFFの配分を増やしていこうと思います。
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