【おすすめ米国高配当ETF】PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)について

現在、米国高配当ETFをいくつか所有しています。

私が所有している米国高配当ETFは、SPYDPFFHDVの3つです。

今回は、その中でPFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)について紹介したいと思います。

PFFは高配当でありながら、他の株式ETFより値動きが小さいためおすすめです。


【おすすめ米国高配当ETF】PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)について

【おすすめ米国高配当ETF】PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)について

PFF(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)とは

PFFは2007年から運用され、米ドル建て優先株式・ハイブリッド証券を対象としたインデックスに連動することを目指すETFです。

優先株式とは、配当金を優先的に得られる代わりに議決権を制限される株式の事です。ETFを購入する立場にとっては議決権はそもそも無いわけで、特に短所ではありません。

組入銘柄は、金融銘柄が多くを占めています。

PFFをおすすめする理由

・高配当であること

2020年8月現在の直近のPFFの分配金利回りは5.47%優良高配当ETFであるHDVは現在分配金利回りが4.12%なので、この利回りは魅力です。

ただし、経費率は0.47%と少し高めです(HDVは0.08%)。しかし、この高めの経費率でも魅力的に感じる利回りです。

・毎月分配であること

毎月分配金としてお金が入ってくる喜びがあります。他の優良高配当ETFでは3ヶ月毎が多いです。

・値動きが小さいこと

PFFは通常時はハイイールド債並みに値動きが小さいです。そのため、資産を安定させることができます。

ただし金融株が多いため、リーマンショックなどの金融ショック時などは下落率が高かったという過去があるため注意が必要です。

一般的に高配当ETFは株価が急落して利回りが高くなったタイミングで買いたいというのが心理ですが、PFFは急落した時に買ってもいいですし、そこまで株価が高騰しないので毎月積立てるのもおすすめです。

まとめ

PFFは高配当で毎月分配金があり、値動きが小さく、積立てていくのにおすすめのETFになります。

ただ、金融株が多いETFであるためPFFのみに全力投資するのは避け、他の高配当ETFと組み合わせて、資産を分散させるように心がけましょう。

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