私も投資している高配当米国株AT&Tが22日、2021年第1四半期の決算を発表しました。
AT&Tの第1四半期の決算は好決算
AT&Tの売上は約3%増の439億ドルと市場予想平均の426億9000ドルを上回りました。
この影響で株価は年初来高値を更新しました。
AT&T決算の詳細
第1四半期の携帯電話契約者数は59.5万人増となり、アナリスト予想の2倍超となりました。
米国での在宅勤務の増加に伴い、インターネット新規契約者数は23.5万人となりました。
ワーナーメディアが仕掛ける、有料ケーブルチャンネル「HBO」と動画配信サービス「HBOマックス」の新規加入者270万人を獲得しました。両サービスの加入者数は全世界で6390万人となります。また、劇場公開された「ゴジラVSコング」の興行収入は米国で8000万ドル以上、世界で3億ドル以上となりました。
AT&Tの今後の動向
配当増配年数が36年を誇るAT&Tですが、現状では有利子負債が2000億ドル程度もあり、毎年第1四半期で増配させてきた配当を、今回は前年と同じ0.52ドルとしています。
ここで連続増配が止まってしまうのか、この1年が正念場と見ています。
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