投資初心者におすすめの資産運用の手法「分散投資」

2020-01-14T00:27:00+09:00 2020-02-20T07:11:39Z 資産運用

私(ティモシー)は10年程前から株式や投資信託などによる資産運用を行っています。

資産運用をやったことのない人達は、

・元本割れする可能性もあるし、ギャンブルみたい。
・難しそうだし、頭が良くないと儲からないのでは？

と考えているのではないでしょうか？

実際、私も昔はそう思っていました。

投資初心者におすすめの資産運用の手法「分散投資」

日本国内の投資状況

バブル期までは、大抵の人は勤勉に働いてさえすれば潤沢な資産を手に入れる事が出来ました。

現在は貯金だけでは金利も低く、政府もNISAやiDeCoなどの制度を開始し株式投資による資産運用を推奨しています。

しかし、現在の日本の金融資産構成比の株式資産は10%にも満たない状況で、世界に比べてまだ株式投資を行っていない人が多数いることが分かります。

そんな状況の中で、これから投資を始めてみたいと考えている投資初心者におすすめの資産運用の手法を紹介します。

それは分散投資です。

分散投資の種類

分散投資には以下の3つの分散方法があります。

・資産分散

資産分散とは、株式、債券、リート(不動産投資信託)、コモディティ(金)などに資産を分ける事です。色々な値動きをする資産を混ぜる事で資産全体がマイルドな値動きになり、リスクを下げることができます。

・時間分散

時間分散とは、全額をいきなり投資するのではなく、毎月同じ金額を積立てるやり方(ドルコスト平均法と言います)です。高値掴みのリスクを防ぎます。

・地域分散(通貨分散)

地域分散(通貨分散)とは、日本だけではなく諸外国の資産(通貨)も持つことです。通貨価値の下落のリスクを下げることができます。

この3つの分散方法を組み合わせることにより、資産全体のリスクを大幅に下げることが可能となります。

分散投資のメリット

分散投資をしない場合を考えてみましょう。

例えばある会社の株を持っているお金全部を使って一気に購入し、もしその会社が倒産すれば資産は0になってしまいます。

ある国の通貨しか持っていなければ、その国の通貨が暴落すれば資産も暴落してしまいます。

であれば、日本で貯金しか持っていないという事もリスクが高いということになります。

まとめ

日本国内ではまだ株式投資する人が少なく、株式投資はリスクが高いものと思われがちです。しかし、賢く分散投資をすることで貯金だけするよりも将来の資産を安全に守っていけるのです。

現在では、パソコン上で簡単に時間も掛けずに世界の株式に投資できる時代になっています。

資産分散・時間分散・地域分散(通貨分散)の詳細についてはこちら↓