私(ティモシー)は、うつ病で現在通院しています。
抗うつ薬として、パキシル(パロキセチン)を処方されています。現在は1日30mg服用しています。
今回は、パキシル(パロキセチン)の効果・副作用・離脱症状について実体験を交えて解説します。
抗うつ薬として、パキシル(パロキセチン)を処方されています。現在は1日30mg服用しています。
今回は、パキシル(パロキセチン)の効果・副作用・離脱症状について実体験を交えて解説します。
パキシル・パロキセチン【抗うつ薬】の効果・副作用・離脱症状
パキシル(パロキセチン)とは
パキシル(パロキセチン)とは抗うつ薬の一種です。日本では2000年11月より販売が開始された比較的新しい薬です。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に分類され、セロトニンの働きを増強する薬です。
うつ病、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、外傷後ストレス障害に対して処方されます。
成人で1日40mg(パニック障害は30mg・強迫性障害は50mg)を超えない範囲で適宜増減させます。
通常、服用開始時は1日10~20mgから開始し、1~2週間ごとに10mgずつ増やします。また、減薬時はその逆を行います。
通常、服用開始時は1日10~20mgから開始し、1~2週間ごとに10mgずつ増やします。また、減薬時はその逆を行います。
パキシル(パロキセチン)の効果
うつ病の状態は、脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの働きが不調となることで、意欲の低下、不安、不眠などが起こると言われています。
パキシル(パロキセチン)は、セロトニンの働きを増強することで抗うつ作用、またノルアドレナリンの働きを調整する作用もあります。
医師から、パキシル(パロキセチン)は切れ味の鋭い薬だと聞きました。個人的に不安感は確かに抑えられている感覚があります。
パキシル(パロキセチン)の副作用
パキシル(パロキセチン)は切れ味の鋭い薬だけに、副作用が強い薬でもあります。(昔の三環系、四環系抗うつ薬よりはマシのようですが。)
・胃腸障害
セロトニンの強化作用によるものです。私は全くこの副作用は感じませんでした。
・太りやすい
私は1年で5kgも増加しました。
・眠気または不眠
私は不眠が起こったため、別途睡眠導入剤を処方されています。
パキシル(パロキセチン)の離脱症状
パキシル(パロキセチン)は急に減薬した場合、きつい離脱症状が現れます。
・シャンビリ感
頭がシャンシャン鳴っているような感じと、手足が電流が流れているようなビリビリした痺れです。すごく気持ち悪い感じです。
・頭痛、吐き気
高熱がある時のような頭痛と吐き気がします。1日中寝込んでしまいたくなります。
このように、減薬・増薬時は少量ずつ慎重に行う必要があります。
まとめ
パキシル(パロキセチン)は、効き目の鋭い薬で効果も期待できますが、副作用・離脱症状も多いです。
特に離脱症状は体験してみると分かりますが、相当きついです。医師の指導の元、適切に服用するようにして下さい。
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