• TOP
• 資産運用

分散投資ー時間分散についての解説

2020-01-14T16:30:00+09:00 2020-02-20T07:22:18Z 資産運用

前回、分散投資の概念について書きました。

分散投資には資産分散・時間分散・地域分散(通貨分散)の3つがある事を伝えました。

今回はその中の一つである「時間分散」について解説していきたいと思います。

分散投資ー時間分散についての解説

時間分散とは

時間分散とは、文字通り時期を分散して投資していく事です。ある時期に全額投資するのではなく、ある一定期間毎に少しの金額を投資していく方法です。

時間分散の代表的な投資手法「ドルコスト平均法」

時間分散の代表的な投資手法にドルコスト平均法というものがあります。

ドルコスト平均法とは、投資資金を一括で投資せずに、一定額ずつに分けて定期的に株を購入していく手法です。

例えば、毎月○万円分の株を買っていくような投資法です。

ドルコスト平均法のメリット

ドルコスト平均法によるメリットは、

・株を時間的に分散して購入する事で、高値掴みを防ぐ。

・株価が安い時は株数を多く買える。逆に株価が高い時は少ない株数しか買えないため、平均取得株価が安く抑えられる。

このように、ドルコスト平均法による時間分散により、投資のリスクを低減させることができます。

まとめ

今回は、分散投資の中の「時間分散」について紹介しました。

時間分散の代表的な投資手法であるドルコスト平均法は、投資タイミングを考える必要が無く、投資初心者におすすめの投資手法です。