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分散投資ー資産分散についての解説

2020-01-15T23:52:00+09:00 2020-02-20T07:40:48Z 資産運用

投資初心者のおすすめの投資手法である分散投資を解説しています。

今回は、分散投資の一つである、資産分散について解説します。

分散投資ー資産分散についての解説

資産分散とは

資産分散とは、文字通り資産(株式・債券・不動産・コモディティなど)を分散して持つ事です。

各資産のリスクとリターンは過去の実績からおおよそ決まっているため、その資産を分散させて持つ事でリスクとリターンを調整することが可能となります。

アセットアロケーション(資産配分)について

そして、各個人が自分に合った資産配分を決定します。この資産配分の事をアセットアロケーションと呼びます。

資産配分は自分の取れるリスクによって決定します。例えば、リスクをできるだけ取りたくない人は、貯金や債券を多めに配分する、などです。

ポートフォリオ(資産銘柄の配分)について

決定したアセットアロケーションを元に、具体的な銘柄を選択して購入することになります。その銘柄の配分をポートフォリオと呼びます。

※アセットアロケーションとポートフォリオは間違いやすいので違いを理解しておきましょう。

アセットアロケーションの調整(リバランス)

一度ポートフォリオを決定しても、時間の経過とともに各資産が値動きするためアセットアロケーション(資産配分)は崩れてきます。

アセットアロケーション(資産配分)が崩れると、当初決めていた資産のリスクとリターンも崩れてきますので、年1～2回の頻度で銘柄の売買によってアセットアロケーションを調整することが必要です。このアセットアロケーションの調整をリバランスと呼びます。

まとめ

今回、分散投資の中の一つである資産分散について解説しました。

自分の理想の資産配分を決定することで、リスクの調整することができます。しかも、たった年1～2回リバランスを行うだけでよく、毎日値動きを見ている必要はありません。

そのため、投資初心者におすすめの投資手法です。