注文住宅で失敗しない知っておくと役立つポイント3選(実体験を元に)

昨年、注文住宅で一軒家を建てました。

近所にある住宅展示場で何社かハウスメーカーで見積書をもらい、
一番見積り価格の安かった住友不動産で建てました。

おそらく住宅の購入は初めての人が大半だと思うので、できるだけ安くていい家を建てたいけど、

知識が全く無いので不安だ・・。

と考えている人は多いと思います。

その中で、事前に知っておけばもっと良い選択ができたな~と思ったポイントを実体験を元に3つ紹介します。

注文住宅で失敗しないおすすめの知っておくと役立つポイント3選(実体験を元に)

注文住宅で失敗しないおすすめの知っておくと役立つポイント3選(実体験を元に)

賃貸と持ち家の月額の支払いだけで比較しない。

よく営業の人が「現在賃貸に月いくら払ってますか?・・・その金額であれば、住宅を買った方が住宅ローンの支払いが賃貸の時よりも安くなってお得ですし、支払いが終われば資産になりますよ。」と言ってきます。この言葉は住宅営業の常套句らしいです。

内容的には間違っていないように思えてきますが、注意が必要です。なぜかというと下記の概念を無視しているからです。

 ・新築物件の資産額は買った瞬間に2割下がり、20年後にはほぼ住宅の資産額は0になること。(新築物件価格は資産価値にハウスメーカーなどの利益を見込んでいるため)

 ・住宅ローンは借金であること。

 ・持ち家は、環境の変化に対応しづらいこと。(収入の増減、転勤、離婚、居住人数の変化)

これらの事実を知った上で、住宅の購入を検討しましょう。

何社かで相見積を取って、どこに決めようか迷っている事をアピールする。

私の場合、仮契約前に住友不動産にお願いすると決めたと伝えた所、営業の人から打ち合わせを行う度に「すいません、私の確認不足で見積り金額が変更になりました。」と見積もり金額がどんどん上がっていきました。

何社か競合していて金額的にもう少し安ければ決めるのに・・・という話をすれば、もっと金額を安くできたと思います。

これは住友不動産に限らずどこのハウスメーカーでも同じ事が言えると思います。営業の人は少しでも高い金額で買わせたいはずですから。

インターネットの情報を鵜呑みにしない。

インターネットでハウスメーカーの評判をブログ等で検索すると、「せっかく大枚はたいて買ったのに、欠陥住宅だった・・。」という内容を良く目にしました。
でも欠陥住宅はどこのハウスメーカーでも起こりうる現象だと思っています。やはり、大手になるほど着工数も多いため、欠陥住宅の数もある程度は多くなるはずです。ある程度大手であればどこのハウスメーカーでも欠陥住宅になる確率は変わらないという認識になりました。

また、インターネットの掲示板などでは各ハウスメーカーの悪評ばかりが目立ちます。ちゃんと家が建った人はあまり書き込まないので、悪評だけが目立つ仕組みだと考えられます。または、他社からのネガティブキャンペーンとも考えられます。過度に心配しすぎるのも良くないと思います。

まとめ

注文住宅は初めての方がほとんどだと思います。営業マンは営業のプロなので、あの手この手で買う気にさせてきますので、これから検討される方々に少しでも役立てば幸いです。

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